武次 潤平   Jumpei TAKETSUGU

講座・コース 情報通信工学講座 Jumpei TAKETSUGU
役職 助教
生年月 1977年04月生
自室番号 2413
Email taketugu**c.oka-pu.ac.jp
※利用の際は,** を @に置き換えてください.
学歴 大阪大学工学部電子情報エネルギー工学科(2000年3月)
大阪大学大学院工学研究科電子情報エネルギー工学専攻(修)(2002年3月)
大阪大学大学院工学研究科電子情報エネルギー工学専攻(博)(2005年3月単位修得退学)
学位 博士(工学)大阪大学,2005年9月,
Design and Analysis of Wireless Multimedia Communication Networks
着任年月 2005年04月
専門分野 通信・ネットワーク工学
所属学協会 電子情報通信学会,IEEE(米国電気電子学会)
現在の研究テーマ 無線LAN等の通信プロトコル,無線アドホック・センサネットワーク
主要担当科目
 学部 情報通信工学演習Ⅰ <情報通信工学演習A>, 情報通信工学演習Ⅱ <情報通信工学演習B>, 情報通信工学演習C, 情報通信工学実験ⅠB
相談・共同研究可能
なテーマ
無線LAN,アドホックネットワーク,センサネットワークの,特に通信プロトコルに関する内容.
研究概要 【1】無線LANのMACプロトコル不正とその対処
 無線LANのMACプロトコルであるIEEE 802.11 DCFおよびEDCAでは,自律的に公平な送信権の獲得を行うために,プロトコルを遵守することが前提となっているが,それを改変する不正行為を行う端末の出現が懸念されている.そこで,不正端末の存在による他端末への影響,および不正端末の検出手法に関する研究を行っている.無線LANにおける不正検出手法の提案や,無線メッシュネットワークにおける不正端末の影響の調査を行っている.

【2】アドホックネットワークにおけるブロードキャスト通信
 無線端末のみで自律的に構成されるアドホックネットワークでは,データ転送時に他の端末を経由するマルチホップネットワークが想定されている.そこでは,転送経路を決定するなどの目的で,ひとつのデータをネットワーク内の残り全ての端末に届けるブロードキャスト技術が重要であり,その効率化について研究を行っている.具体的には,ルーティングプロトコルにおける制御メッセージを用いて,ブロードキャスト手法の検討や,メッセージ伝播のモデル化を行っている.

【3】すれ違い通信に基づくルーティング手法
 周囲の端末が非常に少ない無線ネットワークでは,移動により他端末と通信可能になった際にデータをやり取りする,すれ違い通信の利用が考えられている.このようなすれ違い通信に基づくネットワークにおいて,最終的な宛先の端末へデータを届けるルーティング手法について検討を行っている.具体的には,位置情報を用いることによる既存ルーティング手法の改良に関する検討を行っている.
社会における活動 電子情報通信学会臨時査読委員(2005~)
研究業績 【学術論文】
1. 榊原勝己, 原田拓弥, 武次潤平, "Performance approximation of persistent relay CSMA with carry-over of backoff counter freezing after collision," WSEAS Transactions on Communications, vol.14, Article ID 1, pp.1-10, 2015年.
2. 榊原勝己, 武次潤平, "Performance improvement of persistent relay CSMA Using random relaying of partitioned MDS codeword block on error-prone channels," Cyber Journals: Multidisciplinary Journals in Science and Technology, Journal of Selected Areas in Telecommunications (JSAT), vol.4, no.2, pp.31-39, 2014年2月.
3. 武次潤平, 山北次郎, "A modification strategy of maximum likelihood method for location estimation based on received signal strength in sensor networks," 電子情報通信学会英文論文誌EA分冊, vol.E90-A, no.5, pp.1093-1104, 2007年5月.

【口頭発表(国内学会)】
1. 武次潤平, 亀井拓眞, 榊原勝己, "無線LAN不正端末検出におけるバックオフ測定値利用法の検討," 電子情報通信学会2016年総合大会, 福岡, no.B-6-97, 2016年3月.
2. 武次潤平, 李善鏞, 榊原勝己, "優先送信する無線LANアクセスポイントにおける端末の通信状況推定を利用した不正検出法の検討," 電子情報通信学会2015年ソサイエティ大会, 仙台, no.B-6-38, 2015年9月.
3. 武次潤平, 榊原勝己, "IEEE 802.11 EDCAを用いたメッシュネットワークにおける利己的ノードの不正行為に関する一検討," 電子情報通信学会2015年総合大会, 草津, no.B-6-45, 2015年3月.
4. 武次潤平, 藤野貴志, 榊原勝己, "アドホックネットワークにおけるブロードキャスト通信のシミュレーション評価とモデル化へ向けての検討," 電子情報通信学会技術研究報告 (知的環境とセンサネットワーク研究会), 東京, vol.114, no.480, ASN2014-157, pp.7-12, 2015年3月.
5. 武次潤平, 李善鏞, 榊原勝己, "優先送信する無線LANアクセスポイントにおける不正端末検出のための通信状況推定に関する一検討," 電子情報通信学会2014年ソサイエティ大会, 徳島, no.B-6-49, 2014年9月.
最終更新日 2016.05.24