稲井 寛   Hiroshi INAI

講座・コース 情報通信工学講座 Hiroshi INAI
役職 教授
生年月 非公開
自室番号 2516
Email inai**c.oka-pu.ac.jp
※利用の際は,** を @に置き換えてください.
学歴 1985年3月 大阪大学基礎工学部情報工学科卒業
1987年3月 大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻情報工学分野前期(修士)課程修了
学位 1991年3月 工学博士(大阪大学) 「階層型通信プロトコルの性能評価に関する研究」
資格・免許 1988年3月 高等学校教諭数学一級
着任年月 1993年04月
職歴 1988年1月~1993年3月 神戸大学総合情報処理センター助手
専門分野 情報通信工学
所属学協会 電子情報通信学会,電気学会,システム制御情報学会,IEEE,ACM
現在の研究テーマ 情報ネットワークや通信システムの性能改善に関する研究
主要担当科目
 学部 確率統計, 情報理論, トラヒック理論
 大学院 情報ネットワーク特論, 情報通信網学
相談・共同研究可能
なテーマ
情報ネットワークや通信システムの設計および性能改善,通信トラヒックの制御
研究概要 ・Webサーバクラスタにおける負荷分散に関する研究
ページ閲覧要求が集中するサイトでは,複数のサーバでクラスタを形成し,分散処理を行っている.その際に重要となるリクエストの振り分け方式について研究している.また,サーバの制御パラメータを自動的に調整することによって,クラスタ全体の処理量を向上させることも検討している.さらに,各サーバが混雑している場合にも,ユーザからの接続要求を受け付けて,より多くのユーザにサービスを提供する方式や,サーバでの優先処理によりレスポンスを向上させる方式についても研究している.
・無線LANのアクセス方式に関する研究
無線LANでは単一の通信チャネルに複数の端末がアクセスするため,パケット同士の衝突が発生して,所望の通信速度が得られない場合がある.そこで,従来のアクセス方式を改良し,パケット衝突の割合を減らして,スループットを実現する方式について検討している.また,チャネル状態およびトラヒック量に応じて最適な伝送速度を選択する方式,複数のエリアを中継するノードにおける宛先選択方式,隠れ端末問題を解決する方式,マルチメディア通信におけるトラヒック特性を考慮した優先処理方式についても研究している.
社会における活動 1999年4月~2016年5月 八雲環境科学振興財団選考委員
2009年12月~2011年11月 総社市総合計画審議会委員
2013年5月~2015年5月 岡山県高度情報化推進協議会幹事会委員
研究業績 藤井 敦朗,稲井 寛,パラメータの少ないパケット廃棄方式,電気学会論文誌C,Vol. 130,No. 11,pp. 1907-1913,2010.11.
沼本 大輔,稲井 寛,無線LANにおけるチャネル状況に応じたレートアダプテーション方式,電気学会論文誌C,Vol. 131,No. 7,pp. 1347-1354,2011.7.
佐竹 伸介,稲井 寛,齊藤 智也,荒井 剛,Webサーバシステムにおけるコネクション受付制御方式,システム制御情報学会論文誌,Vol. 25,No. 2,pp. 19-27,2012.2.
杉垣 文康,稲井 寛,無線メッシュネットワークにおけるマルチキャストRTSを用いたパケットスケジューリング方式,電気学会論文誌C,Vol. 133,No. 2,pp. 275-282,2013.2.
舩越 紀成,稲井 寛,TXOP limit残余期間の活用による通信性能の向上法,電気学会論文誌C,Vol. 133,No. 2,pp. 427-428,2013.2.
山本 健人,稲井 寛,無線LANにおけるランダム長信号を用いた隠れ端末問題解決法,システム制御情報学会論文誌,Vol. 26,No. 8, pp. 306-313,2013.08.
岡田 俊也,若林 秀昭,稲井 寛,周期的誘電率分布を持つ回折格子の解析における収束改善,電子情報通信学会論文誌C,Vol. J97-C,NO. 5,pp. 235-238,2014.05.
諏訪下 敦規,稲井 寛,無線LANにおいて送信時間の公平性を達成するフレーム衝突低減方式 -不飽和トラヒック下での有効性の検討-,電子情報通信学会技術研究報告,Vol. 114,No. 401,pp. 53-57,2015.01.
最終更新日 2015.05.27