藤井 保人   Yasuhito FUJII

講座・コース 保健福祉支援科学講座 Yasuhito FUJII
役職 准教授
生年月 1955年04月生
自室番号 5116
Email fujii**fhw.oka-pu.ac.jp
※利用の際は,** を @に置き換えてください.
学歴 岡山大学医学部医学科(1973年3月)
岡山大学医学部公衆衛生学研究生(1986年3月)
岡山大学大学院医学研究科公衆衛生学専攻(博)(1991年3月)
学位 博士(医学)(岡山大学,1991年3月)、
日本人ヒポカタラセミア、マウスヒポカタラセミア、マウスアカタラセミアの血球カタラーゼの比活性度
資格・免許 医師(1982年6月)
着任年月 2007年04月
職歴 岡山大学医学部公衆衛生学教室助手(1991年10月~1992年3月)
岡山県立大学短期大学部助教授(1992年4月~2007年3月)
専門分野 老年医学、産業精神保健
所属学協会 疫学会、介護福祉学会、公衆衛生学会、産業衛生学会
現在の研究テーマ 介護従業員のメンタルと身体的健康との関係
主要担当科目
 学部 人体の構造と機能Ⅰ, 人体の構造と機能Ⅱ, 老年医学, 医療的ケアⅡ, 子どもの保健ⅠA, 公衆衛生, 疫学, 公衆衛生学
 大学院 疫学, 疫学演習
相談・共同研究可能
なテーマ
中小企業従業員のメンタルヘルスと身体的健康
研究概要 【背景】2013年「職場におけ離予防対策指針」において、介護は「腰痛の発生が比較的多い」作業と指摘された。また「腰痛の発生要因は多元的である」とも指摘され4要因が挙げられ、心理・社会的要因が含まれている。
【目的】介護を主な業務とする労働者に於いて2番目に多い訪問介護員(ホームヘルパー)を対象に、腰痛とその心理・社会的要因との関係を明らかにする。
【方法】調査対象:岡山県内13カ所の事業所で訪問介護を業務とする257名。調査期間:2015年7月〜11月。調査方法:自記式、2週間留め置き式、厳封して事業所毎に回収した。調査内容:属性は性、年齢、婚姻状況、学歴、家族構成、休暇時間、保有資格、その他を尋ねた。メンタルヘルスはUWES(ワークエンゲイジメント)、SCS(貢献感)、JCQ(仕事のストレス)、NAQ(職場のいじめ)、介護職のストレスの調査票を用いた。腰痛は、国民生活基礎調査の健康票を用いて腰痛の有無を調べた。分析方法:腰痛その他の自覚症状の発生率を求めた。腰痛の有無を目的変数に、メンタル調査8項目の得点を説明変数としてロジスティック重回帰分析を行い、更に属性(前述7項目)で調整を行った。
【結果】220名より回答を得た(回収率85.6%)。平均年齢は54.1±10.7才。女性210名(98.6%)。自覚症状は肩凝り、腰痛、体がだるいの順に多かった。ロジスティック重回帰分析では腰痛と仕事の要求の間に負の関係が、介護職のストレスとの間に正の関係が認められた。これは調整後も変わらなかった。全ての式は有意性を示した。
【考案】腰痛と仕事の要求との間の負の関係が認められたのは、腰痛を抱えている訪問介護員には過度な負担が掛からないよう配慮がなされているか、或いは負担の軽い仕事を選択しているのではないかと考えられた。
社会における活動 1. 日立造船健康保険組合嘱託産業医
研究業績 1. Takaki J. Tsutsumi A. Fujii Y. et.al:Assessment of Workplace Bullying and Harassment: Reliability and Validity of a Japanese Version of the Negative Acts Questionnaire:Journal of Occupational Health:2010,52(1)74-81
2. Takaki J. Taniguchi T. Fukuoka E. Fujii Y. et.al:Workplace bullying could play important roles in the relationships between job strain and symptoms of depression and sleep disturbance:Journal of Occupational Health:2010,52(6)367-374
3. Hirokawa K. Taniguchi T. Fujii Y. et.al:Job demands as a potential modifier of the association between testosterone deficiency and andropause symptoms in Japanese middle-aged workers: a cross-sectional study.:Maturitas:2012,73(3)225-229
4. Takaki J. Taniguchi T .Fujii Y. :Reliability, Validity, and Significance of Assessment of Sense of Contribution in the Workplace:International Journal of Environmental Research and Public Health:2014,11(2)1594-1604
5. Hirokawa K. Taniguchi T. Fujii Y.:Job Stress and Agentic–Communal Personality Traits Related to Serum Cortisol Levels of Male Workers in a Japanese Medium-Sized Company: A Cross-Sectional Study:International Journal of Behavioral Medicine:2015,22(1)11-17

最終更新日 2017.09.05