島﨑 康弘   Yasuhiro SHIMAZAKI

講座・コース 人間支援工学講座 Yasuhiro SHIMAZAKI
役職 助教
生年月 非公開
自室番号 2205
Email shimazaki**ss.oka-pu.ac.jp
※利用の際は,** を @に置き換えてください.
学歴 2010.3.大阪府立大学大学院工学研究科機械系専攻機械工学分野 博士後期課程修了
学位 博士(工学)
着任年月 2010年04月
職歴 2010.4.岡山県立大学情報工学部 助教
専門分野 伝熱工学,環境工学,環境生理学
所属学協会 日本機械学会,日本伝熱学会,日本熱物性学会,日本建築学会,人間-生活環境系学会
現在の研究テーマ 熱流体工学をベースとした快適空間設計・評価
主要担当科目
 学部 人間情報工学実験Ⅰ <運動工学実験>, 人間情報工学実験Ⅱ, 設計製図演習, 卒業研究
相談・共同研究可能
なテーマ
温熱快適性,熱物性計測、温熱環境設計
研究概要 【1】温熱快適性指標の構築
地球規模の温暖化やヒートアイランド現象に代表される都市の高温化による人体への悪影響が懸念される中,現状把握や有効な対策のために必要な環境を数値化(見える化)するツールの開発を行なっている.これまで,環境変動の小さく定常に近い室内環境の評価ツールは存在するものの,非一様的で環境変動が大きく,またふく射伝熱が支配する屋外環境を精度良く評価できるツールは世界的にも存在しなく,本研究はユニークな研究である.この中で,主体である人間の感覚である温冷感をもとに環境評価を行なうことで,環境に優しいだけでなく人にも優しい設計を可能にしている.開発した温熱環境指標を基に,熱中症ハザードマップ作成や都市最適化設計を行い,情報発信をしている.
【2】生活空間の熱物性計測と人体快適性評価
上述の研究テーマに関連して,環境をより正確に理化するために必要な生活素材の熱物性計測を行なっている.具体的には,ヒートアイランド低減効果の見込める高反射性材料,保水性材料などの都市表面被服材や,クールビズ・ウォームビズなどで注目される衣服素材のふく射特性,熱・水分移動特性,対流熱伝達率測定をもとに都市や人を取り巻く熱の流れの解明を目指している.また,結果に基づき,人体近傍での熱の流れから人体への影響を推し量っている.
【3】接地動作の熱力学的解析
人間生活に欠かせない接地動作に着目し,接地圧力の時間変動やシューズ内気候の測定を行っている.密閉空間となるシューズ内は温度,湿度ともに高くなりがちであり,その要因を明らかにすることで快適なシューズを設計する足掛かりにすべく研究を行っている.特に,接地挙動に焦点を当て,力学的エネルギーが熱的エネルギーに変換されるプロセスを解明し,最適化設計へと応用を進めている.
社会における活動 大阪府立産業技術総合研究所 派遣研究員
受賞 2004  日本機械学会畠山賞
2006  自動車技術会大学院研究奨励賞
2008  日本機械学会環境工学総合シンポジウム研究奨励表彰
2010  人間-生活環境系学会研究奨励賞
研究業績 近年の学術論文成果(査読付)
■2016年
・Yasuhiro SHIMAZAKI, Shigeru NOZU, and Takahiro INOUE, Shock-absorption properties of functionally graded EVA laminates for footwear design, Polymer Testing, in press.
・Yasuhiro SHIMAZAKI, Toshiki MATSUTANI, and Yayoi SATSUMOTO, Evaluation of thermal formation and air ventilation inside footwear during gait: The role of gait and fitting, Applied Ergonomics, Vol.55, pp.234-240, 2016.

■2015年
・Yasuhiro SHIMAZAKI, Atsumasa YOSHIDA, and Takanori YAMAMOTO, Thermal responses and perceptions under distinct ambirnt temperature and wind conditions, Journal of Thermal Biology, Vol.49-50, pp.1-8, 2015.
・Yasuhiro SHIMAZAKI, and Masaaki MURATA,Effect of gait on formation of thermal environment inside footwear, Applied Ergonomics, Vol.49, pp.55-62, 2015.

■2014年
・Yasuhiro SHIMAZAKI, Atsumasa YOSHIDA, and Shohei TAKETANI, Experimental analysis of human thermal condition during outdoor excercise under summer conditions, Journal of Heat Island Institute International, Vol.9, No.2, pp.33-38, 2014.
・Shoko HASHIDA, Yasuhiro SHIMAZAKI, and Atsumasa YOSHIDA, Field investigation on thermal environment and human thermal sensation in premises woods in urban area, Journal of Heat Island Institute International, Vol.9, No.2, pp.127-132, 2014.
・Yasuhiro SHIMAZAKI, Atsumasa YOSHIDA, Yayoi SATSUMOTO, and Shohei TAKETANI, Effect of properties of sports surface and clothing materials on human thermal load under hot environment, Procedia Engineering, Vol.72, pp.502-507, 2014.
最終更新日 2016.05.30