大田 慎一郎   Shinichiro OTA

講座・コース 人間機械システム講座 Shinichiro OTA
役職 准教授
生年月 非公開
自室番号 2605
Email ota**ss.oka-pu.ac.jp
※利用の際は,** を @に置き換えてください.
学歴 長崎大学工学部機械システム工学科 (2002年3月)
長崎大学大学院生産科学研究科機械システム工学専攻 (修) (2006年3月)
山口大学大学院医学系研究科応用医工学系専攻 (博) (2009年3月)
学位 博士(医工学) (山口大学 2009年7月) シェル理論に基づく光電脈波信号解析による動脈組織粘弾性推定に関する研究
資格・免許 高等学校教諭専修免許状(工業)(2006年8月)
着任年月 2010年04月
職歴 株式会社INAX住器事業部設計課(2002年4月~2004年3月)
東京医科歯科大学生体材料工学研究所生体システム分野特任助教(2009年4月~2010年3月)
専門分野 機械力学,人間工学,人間医工学
所属学協会 日本機械学会, American Society Of Mechanical Engineers,自動車技術会
現在の研究テーマ 能動制御を用いた自動車用シートの乗り心地向上に関する研究,新規エアロマグネティックセルを含む動的システムの機械力学特性の制御に関する研究,幼児2人同乗用自転車の乗り心地向上に関する研究, 動脈の力学モデルに関する研究, 多波長光源を用いた動脈検出に関する研究
主要担当科目
 学部 人間工学, 機械力学, モデリングとシミュレーション, 機構学, 卒業研究, モデリングとシミュレーション, 人間情報工学実験Ⅱ, 人間情報工学実験Ⅰ <運動工学実験>
相談・共同研究可能
なテーマ
自動車用シート・自転車等の振動低減技術,人体の動的挙動を再現可能な理論モデル
研究概要 【1】能動制御を用いた自動車用シートの快適性向上に関する研究
従来の自動車用シートの振動特性は,製造側で決定されているが,走行路面や乗員の体格・姿勢によりシートの最適な振動特性は異なる.そこで,走行路面の状態,車体振動や体格・姿勢情報をセンサにより検知し,その情報を基に自動車用シートの各部の力学特性や角度の特性を能動制御するシートを開発し,乗員の振動低減を図る.

【2】新規エアロマグネティックセルを含む動的システムの機械力学特性の制御に関する研究
本研究は,応答性の優れた振動制御を実現するため,磁気粘性流体を含むセルと空気を含むセルを組み合わせた新規の構造体(以下、エアロマグネティックセルと略記する)を研究開発する.このエアロマグネティックセルの振動モデルを模索し,シートのクッション制御を行うための基礎技術を確立することが目的である.

【3】幼児2人同乗用自転車の乗り心地向上に関する研究
幼児2人同乗用自転車に関する安全基準は,自転車の強度,制動性能,転倒防止,ハンドルの振動,操作性と安定性に関して示されたものであり,幼児への振動に関して検討されていない.そこで,幼児2人同乗用自転車の振動特性を調査し,幼児の振動が少なく安全・快適な振動設計指針を明確化する.

【4】動脈の力学モデルに関する研究 
動脈の力学特性を推定することは,動脈硬化を検査する上で重要な指標となる.本研究では,動脈の組織と構造特性を分離して評価可能な力学指標と測定システムを提案し,検証してきた.本指標を用いることで,簡易的な動脈のヘルスモニタリングが可能となる.

【5】多波長光源を用いた動脈検出に関する研究 
動脈のヘルスモニタリングを目的とし,多波長光源を用いた動脈検出を行っている.従来の血管探索法は静脈のみ適用可能であり,動脈の場合,静脈と混在しているため,適用は難しい.そこで,異なる波長における光電脈波の波形特徴の違いを利用した簡易的な動脈検出法を提案している.
研究業績 [原著論文]
1.大田 慎一郎,宇野 晃二,森本 圭介,岡 政秀,発泡ウレタンを封入した新規エアセルを用いた力学特性制御に関する研究(測定実験による力学特性の同定),日本機械学会論文集,Vol. 81(2015),No.832,p. 15-00382.
2.篠原 大樹,大田 慎一郎,西山 修二,幼児二人同乗用自転車の振動特性に関する実験的研究,人間工学,Vol. 51(2015), No.5,pp. 343-350.
3.大田 慎一郎,西山 修二,能動制御を用いた自動車用シートの乗り心地向上に関する研究(第3報,乗員-シート-車両系の場合),日本機械学会論文集,Vol. 81(2015),No.829, p. 14-00595.
4.大田慎一郎, 西山修二,幼児二人同乗用自転車における振動特性に関する研究(第1報,幼児二人同乗用自転車-運転者-幼児系振動解析システムの開発),日本機械学会論文集C編,Vol. 79 (2013) No. 806,pp. 3771-3785.

[国際会議]
1. Shinichiro Ota, Shuji Nishiyama, Taiki Shinohara, Effect of a structure on occupants in a bicycle with a rider and two infant seats, International Congress of Sound and Vibration 22th, T11.RS02, July 12-16 2015, Florence, Italy.
2. S. Ota, and S. Nishiyama and T. Nakamori," Investigation of a vibration reduction system for vhicle, seat, and human body”, ASME 2013 IMECE,IMECE2013-62328, November 15-21 2013, SANDEGO, CA, USA.
3. S. Ota, and S. Nishiyama and S. Taiki, " Vibration model of bicycle with two infants”, The 2nd International Symposium on Dynamics and Control of Single Track Vehicles, Bicycle and Motorcycle Dynamics 2013 (BMD2013), 11 - 13 November 2013, Narashino, Japan.

[特許]
1.特願2010-209724,自動車用シートの振動抑制装置,発明者:西山 修二,大田 慎一郎他,出願人公立大学法人岡山県立大学 出願日:2010年9月17日.
最終更新日 2016.05.31