高林 範子   Noriko TAKABAYASI

講座・コース 基礎看護学講座 Noriko TAKABAYASI
役職 助教
生年月 非公開
自室番号 6509
Email takaba19**fhw.oka-pu.ac.jp
※利用の際は,** を @に置き換えてください.
学歴 国立岡山病院附属看護学校(1983年3月)
佛教大学社会学部社会学科(2004年9月)
岡山県立大学大学院保健福祉学研究科看護学専攻(修)(2008年3月)
岡山県立大学大学院情報系工学研究科システム工学専攻(博)(2016年3月)
学位 修士(看護学),岡山県立大学,2008年3月,非言語的メッセージに対する看護学生の感受性の研究―模擬患者とのコミュニケーション場面を通して―
博士(工学),岡山県立大学,2016年3月,身体性アバタを介した看護コミュニケーション教育支援システム
資格・免許 看護師
着任年月 2009年04月
職歴 国立岡山病院(1983年4月~1993年6月)
国立岡山病院附属看護学校(1993年7月~1996年3月)
専門分野 基礎看護学
所属学協会 日本看護協会,日本看護研究学会,日本看護科学学会,日本看護学教育学会,日本看護技術学会,ヒューマンインタフェース学会,日本人間工学会
現在の研究テーマ 看護におけるコミュニケーションの研究,看護技術の科学的検証に関する研究,看護教育に関する研究
主要担当科目
 学部 看護学方法論Ⅰ, 看護学方法論Ⅱ, 看護学方法論Ⅴ, 看護学方法論Ⅵ, 看護学方法論Ⅲ, 看護学方法論Ⅳ, 基礎看護学実習Ⅰ, 基礎看護学実習Ⅱ, チームガバナビリティ演習, 統合実習
相談・共同研究可能
なテーマ
コミュニケーションに関する研究
研究概要 [1]看護におけるコミュニケーションの研究
看護におけるコミュニケーション技術は全てのケアの基盤となる.臨床現場ではIT化の進展,患者ニーズの多様化およびそれらに対する的確な対応,若者のコミュニケーション力の低下などで看護職のコミュニケーション力の増強は喫緊の課題である.そのため,コミュニケーション能力の向上および評価方法に関する研究に取り組んでいる.看護学生と模擬患者(SimulatedPatient:以下SP)とのコミュニケーション場面をビデオカメラに録画し,看護学生の身体動作(頷き,凝視,表情,身振り,姿勢)や空間行動(対人距離)等を測定し,患者満足度との関係を分析した.次いで,同様に患者の言語内容や患者への身体接触と患者満足度との関係を分析した.また,対話者同士の音声の同調傾向と患者満足度との関係性に関する研究や音声分析によるマスク装着時の音声の変化を捉え,マスク装着時の効果的なコミュニケーション方法に関する研究の支援を行った.
今後は,修士の研究で明確にできなかった非言語的メッセージに関する感受性の測定方法および身体動作のリズムの同調と患者満足度との関係を継続的に検討する.
[2]看護技術の科学的検証に関する研究
看護技術教育における科学的根拠は未だ十分とは言えない.ケアの根拠を明確にするために実験的手法を取り入れ,ハンドマッサージの実施時間の違いによる生理的・心理的変化に関する研究を支援した.さらに,他領域の教員との共同のもとアルコールゲル擦式消毒剤の効果的使用方法の検討を行った.
[3]看護教育に関する研究
看護基礎教育におけるコミュニケーション教育は重要な教科目として位置づけられている.本大学では2004年から模擬患者を導入したコミュニケーション演習を実施しており,12年を経過している.取り組む中で学生の学習効果や演習方法を評価しながら,より良い授業設計を検討しながら現在に至っている.演習で使用するシナリオ内容の検討や自己のコミュニケーション場面視聴の効果の検討などを行っている.さらに,上記の研究を進める中で,対面でのロールプレイングにおけるいくつかの問題点が明らかとなってきた.それらの問題点を解決するために,新たな看護コミュニケーション教育支援システム開発に取り組んでいる.



社会における活動 1.2013年~岡山医療安全研究会
2.2014年から糖尿病相談室
受賞 該当なし
研究業績 [学術論文]
1.高林範子,村上生美(2011):コミュニケーションにおける看護学生の感受性および非言語メッセージと患者満足度の関係-模擬患者とのコミュニケーション場面を通して-,日本看護研究学会雑誌,34(1),93-100
1.高林範子,小野光貴,渡辺富夫,石井 裕(2014):看護実習生-患者役アバタを介した看護コミュニケーション教育支援システム,人間工学,50(2),84-91
2.高林範子,山本真代,小野光貴,渡辺富夫,石井 裕(2016):アバタに微笑みと眼球動作モデルを付加した看護コミュニケーション教育支援システム、人間工学 52(3), 2016(in press)

[紀要]
1.網野裕子,高林範子,肥後すみ子,有田美知子(2013):看護学生への手洗い教育の基礎的研究~アルコールゲル擦式消毒剤の効果的使用量の検討~,岡山県立大学保健福祉学部紀要,  20(1),63-68
2.佐藤成美,山内さつき,高林範子,石井 裕(2014):音声分析によるマスク着用時のコミュニケーション方法についての検討,岡山県立大学保健福祉学部紀要,21(1),45-55


[口頭発表]
1.高林範子,山本真代,小野光貴,渡辺富夫,石井 裕(2014):アバタに微笑みと眼球動作モデルを付加した看護コミュニケーション教育支援システム,看護人間工学研究誌第15巻,65
2.山本真代,高林範子,小野光貴,渡辺富夫,石井 裕(2014):看護実習生-患者役アバタに対する微笑みと眼球動作機能の検討,ヒューマンインタフェースシンポジウム2014論文集,153-
  156
3.Mayo Yamamoto,Noriko Takabayashi, Koki Ono,Tomio Watanabe,Yutaka Ishii(2014):Development of a Nursing Communication Education SupportSystem     Using Nurse-patient Embodied Avatars with a Smile and Eyeball Movement Model,Proceedings of the 2014 IEEE/SICE International Symposium on System
  Integration,175-180
4.高林範子,山本真代,渡辺富夫,石井裕(2015):アバタを介した看護コミュニケーション教育支援システムにおけるリフレクション機能の評価,第23回看護人間工学部会研究発表会抄録集,13
5.山本真代,高林範子,渡辺富夫,石井裕(2015):看護コミュニケーション教育支援システムにおけるリフレクション機能の開発,ヒューマンインタフェースシンポジウム2015DVD-ROM論文集,
  905-908
6.Mayo Yamamoto, Noriko Takabayashi, Tomio Watanabe,Yutaka Ishii(2015):A Nursing Communication Education Support System with the Function of
reflection, Proceedings of the 2015 IEEE/SICE International Symposium on System Integration (SII2015),912-917
最終更新日 2016.05.23