授業科目名(和文)
[Course]
美学特論
授業科目名(英文)
[Course]
Special Lecture on Aesthetics
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学研究科
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
樋笠 勝士  自室番号(3409)、電子メール(hikasa**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
後期2単位
対象学生
[Eligible students]
1・2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
「美学(Aesthetics)」のテーマ(美、芸術、感性)に従って、「造形文化論Ⅰ(Aesthetics)」の内容を深める講義を行う。それは「美とは何か」「芸術の価値とは何か」といった哲学的な問題意識も持つが、同時に、具体的な社会現象や多様な文化現象を参照して、三つのテーマがどのように関わっているかをも検証する内容となる。また、参加者の問題意識をも共有して様々な問題をディスカッションする。これらによって、事物を「美学的に捉える眼差し」を鍛える。
到達目標
[Learning Goal]
1.「美」と「芸術」と「感性」の各々についての理解が深まる。
2.「美学」のテーマを、自らの問題意識や作品制作に基づいて独自のものとして考え出せるようになる。
3.広く社会や地域を見据えて、とりわけ「芸術」における課題をみつけ、自分にはどのような対応が可能であるかを考え、可能な限りアイディアを形にしてゆけるようになる。
履修上の注意
[Notes]
出席が大切です。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.イントロダクション:「美学」への誤解と理解
2「美学」のテーマ:「美学」という学問を考える。
3.「美学」と哲学史:哲学の一分野であることの意義。
4.「美学」とモダニズム:「近代西洋文化」における「美学」の学的位置
5.「美学」とポストモダン:芸術の多様化に対応する「美学」
6. 芸術のジャンル論・・・時間と空間の分類方法の意義
7. 芸術のジャンル論・・・具象と抽象の区別を考えてみる。
8. 芸術のジャンル論・・・理性と感情の対比がもたらす「芸術」概念の変遷
9. 芸術の境界領域の問題①・・・実用か非実用かの区別の意味
10. 芸術の境界領域の問題②・・・芸術へと組み込まれる制作物
11. 美と芸術の関係・・・「美しい芸術」の終焉と新たな芸術の始まり
12. 感性と芸術の関係・・・趣味の能力と芸術作品との対応を考える。
13. 「生活世界」と芸術・・・日常における芸術の存在理由
14. 「実存」と芸術・・・「いま・ここ」に生きる現実を投影する芸術創作
15. 芸術の課題・・・現代の最新の課題を考えてみる。
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
論述形式の定期試験(50%)と学習態度(50%)による。
教科書
[Textbook]
なし。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
「美、芸術、感性」についての問題意識をもってほしい。今期はとくに「芸術」を中心に扱うので、その自覚をもってとりくんでほしい。
開講年度
[Year of the course]
28