授業科目名(和文)
[Course]
感性工学 <マンマシンインタフェース>
授業科目名(英文)
[Course]
Kansei Engineering <Human-Machine Interface>
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
人間情報工学科/スポーツシステム工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
迫 明仁  自室番号(2112)、電子メール(sako**ss.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
前期 2単位
対象学生
[Eligible students]
3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
衣食住に直接的に関わるものやサービスは人間の特性に適合していなければ,操作性や機能性,あるいは購買意欲が低下するばかりか事故にも繋がりかねない。
本講義では,感性の測定・評価法,製品・サービス開発への応用とユーザビリティ,開発事例や福祉への応用事例の学習を通して,「人間中心の設計思想」の真意を理解することを目標とする。
到達目標
[Learning Goal]
1.人間の心理特性及び感性測定・評価法の概念・手法を理解する。
2.製品・サービス開発への適用とユーザビリティの基本を理解する。
3.感性を考慮した製品・サービス開発の事例を広く理解する。
4.社会福祉や高齢社会への応用事例等を理解する。
履修上の注意
[Notes]
「人間工学」と合わせて学ぶことを勧める。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.感性の生体計測
    体性感覚,EMG,視線,体性感覚等の計測方法の概要を紹介する
2.感性と認知の連関
    特殊感覚,認知過程,バーチャルリアリティ等について述べる
3.感性の心理学的評価法
    官能評価,印象評価,データマイニング等の概要を紹介する
4.感性と人間特性
    感性と関連する発達や障害,文化等の問題について述べる
5.視覚-聴覚情報系の統合
    視覚-聴覚系の感覚統合,インタラクションの問題について述べる
6.視覚-運動情報系の統合
    視覚-運動系の感覚統合,インタラクションの問題について述べる
7.臭覚-味覚情報系の統合
    臭覚-味覚系の感覚統合,インタラクションの問題について述べる
8.認知-言語情報系の統合
    認知-言語系の感覚統合,インタラクションの問題について述べる
9.中間課題
    授業前半の学習ポートフォリオの点検を行う
10.感性とコミニュケーション
    オノマトペや各種言語的表現ツールの概要を述べる
11.感性とスキル獲得支援
    感覚・運動の統合や代行,ミラーセラピー等について,その意義を述べる
12.感性とヒューマンエラー,ユーザビリティ
    ラダリング等を用いたヒューマンエラーやユーザビリティの分析方法を紹介する
13.製品・サービス開発の事例
    食料品や化粧品の設計・開発プロセスの事例を紹介する
14.製品・サービス開発の事例
    ICT,Web等の設計・開発プロセスの事例を紹介する
15.製品・サービス開発の事例(UD,福祉用具等の設計)
    UD,福祉用具等の設計・開発プロセスの事例を紹介する
16.期末試験
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業科目の到達目標についての達成度を測るため,学習態度および課題の成果・理解度により総合的に評価する。評点の配分は,学習態度20%,中間課題40%,期末試験40%とする。
教科書
[Textbook]
教科書:
「感動と商品開発の心理学」,神宮英夫(編),朝倉書店
参考書:
「ヒューマンインタフェースの心理と生理」,吉川栄和(編),コロナ社
「失敗に学ぶものづくり」,畑村 洋太郎(著),講談社
「福祉と情報技術」,市川・手嶋(著),オーム社
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
参考書や関連書籍等にも目を通し,「人間中心の設計思想」に裏打ちされた技術者になれるよう,自主学習にも力を注いでほしい。
キーワード:
 「人間中心の設計思想」,ユーザビリティ,ユーザ・エクスペリエンス,バーチャルリアリティ,ユニバーサルデザイン
開講年度
[Year of the course]
28