授業科目名(和文)
[Course]
情報通信工学演習C
授業科目名(英文)
[Course]
Information and Communication Engineering Exercise C
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
情報通信工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
森下 賢幸  自室番号(2408)、電子メール(morisita**c.oka-pu.ac.jp)
荒井 剛  自室番号(2518)、電子メール(tarai**c.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
前期 2単位
対象学生
[Eligible students]
2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
情報通信工学演習AとBで学んだC言語の知識を元に、数値計算やデジタル画像処理、TCP/IPネットワークに関するプログラム演習を行う.また、実験および研究を行う上で必要となる計算機の基本的な構成と設定に関する演習や今後の情報通信工学実験IA ~Ⅲ B に対する準備として電気回路などに関する基礎実験を行う.
到達目標
[Learning Goal]
1. 情報通信工学演習AおよびBで習得したC言語プログラミングを活用するための基礎的な能力を養う.
2. 数値計算における誤差やその回避方法について学習する.
3. デジタル画像の詳細とその処理について学習する.
4. TCP/IPネットワークの基礎について学習する.
5. 計算機の内部構成や基本的な動作原理・設定方法を習得する.
6. 電気計測機器の基本的な取り扱いや実験レポートの書き方を習得する.
履修上の注意
[Notes]
履修の要件:「情報通信工学演習A」「情報通信工学演習B」「プログラミング言語<情報処理学>」「計算機工学入門<計算機科学序説>」「<プログラミング言語I>」「電気回路I」を履修していることが望ましい.
その他  :全回出席および全報告書の提出を要す.原則として,欠席・遅刻は認めない.
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. オリエンテーション
演習Cの実験内容について説明する.
2. 数値計算プログラミング(1)
計算機における数の表現方法と誤差の要因および基本的な回避方法について学ぶ.
3. 数値計算プログラミング(2)
数値積分によって周期関数をフーリエ級数展開を行いグラフ化することによって,サンプリング定理を視覚的に理解する.
4. デジタル画像処理プログラミング (1)
デジタル画像処理に関する基礎知識を習得し、C言語を用いてプログラミングを行う.
5. デジタル画像処理プログラミング (2)
画像の幾何学変換と画素値補間を理解し、C言語を用いてプログラミングを行う.
6. TCP/IPネットワークプログラミング (1)
Linuxのコマンドを実際に使ってTCP/IPの概要と仕組みを学ぶ。また、次週に向けて、C言語によるネットワークプログラミングの概要を学ぶ.
7. TCP/IPネットワークプログラミング (2)
簡単なTCP/IP通信プログラムをC言語で作成する.
8. 計算機環境入門(1) パーソナルコンピュータの組み立て
CPU、メモリ、マザーボード等のパーツを使用して1台のPCを組み立てる.
9. 計算機環境入門(2) OS(PC-UNIX) のインストールと設定
組み立てたPCにOSをインストールして初期設定を行う.
10. 計算機環境入門(3) LAN の構築
PCをネットワークに接続して使用できるよう各種設定を行う.
11. 計算機環境入門(4) サービス環境(Web) の構築と利用
サーバ機能のインストールと動作確認を行う.
12. ハードウェア演習(1)オシロスコープの使用法
オシロスコープで正弦波電圧を測定する際の機器の設定方法や波形の観測方法を学ぶ.
13. ハードウェア演習(2)電気回路測定実習
CR直列回路(ローパスフィルタ)の入出力電圧波形の観測と出力電圧振幅の周波数特性の測定を行う.
14. ハードウェア演習(3)測定データの処理方法
最小2乗法を用いてデータを処理する方法を学ぶ.
15. ハードウェア演習(4)報告書の書き方
ハードウエア系実験の報告書の構成や各章の書き方を学ぶ.
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
全回出席,全報告書提出を前提とする.演習態度,演習結果および報告書により総合的に評価する.
教科書
[Textbook]
教科書: 各テーマの初回にテキストを配布する.
参考書: 必要に応じ紹介する.
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
演習A および演習B,電気回路Ⅰの内容を復習し,テキストの該当箇所を演習前によく読んでおくこと.
Cプログラミング、PCハードウェア構成、PC-UNIX、抵抗網、RCフィルタ回路
開講年度
[Year of the course]
28